タグ : 評価

午前中5時限授業は効果的?


この記事の所要時間: 40秒 〜 50秒程度(2248文字)


本日、5月5日はこどもの日。国民の祝日に関する法律によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ための日だという。5月5日は端午の節句なので、男の子の日というイメージも多少あるが、当然、「こどもの日」のこどもに男女の区別はなし。祝日法上は、父親は無視され、母親だけが登場する。
 
さて、子供の人格や幸福に大きな役割を果たすであろう教育をどう行なうべきかの議論は難しいが、最近おもしろい動きがあることを知った。一部の小学校で、午前中の授業数が4時限から5時限に変更されているというのだ(参考:広がる午前中5時限 授業増でも放課後ゆとり 県内の小学校|西日本新聞)。長年続く従来のやり方を変えるこの変更。果たして、午前中5時限授業に効果はあるのだろうか。
 

credit: facethebook via pixabay

 
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瓶ビールと生ビール、どちらが正解?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1880文字)


インターネットには定期的に湧き出す不思議な議論がある。
今回タイトルにした、瓶ビールと生ビールの争いもその一つだ。各地で梅雨が明けて、今や夏も真っ盛り。今年も、この話題が何処かしこで取り上げられていることだろう。
 
正直、「好きな方を頼めばいいじゃん!」のひと言で終了の話だが、この議論はちょっと統計の発想が入っているところがおもしろい。統計を苦手とする人の多くがつまづく標準偏差の考え方が、その背景にあるのだ。モノを評価するときには、平均だけではなく標準偏差、即ちバラツキについても考えることが必要。今回は、そんなトピックスを瓶ビールと生ビールの例で書いてみようと思う。
 

ビール

credit: diloz via FindCC

 
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副都心線が大盛況 → 日比谷線はどうなった?


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2172文字)


東急東横線の相互乗り入れで、東京メトロ副都心線が大盛況という記事があった。
 

東急相互乗り入れで「新宿三丁目」は休日8割増 メトロ副都心線が大盛況|MSN産経ニュース
 
東京メトロは28日、副都心線と東急東横線で16日から始まった相互直通運転で、池袋、新宿三丁目、明治神宮前の主要3駅の平日の利用者数が4割増加したと発表した。休日では新宿三丁目が8割増、池袋が6割増、明治神宮前が5割増となった。

副都心線は西武池袋線、東武東上線と相互乗り入れ済みで、埼玉県西部から渋谷や新宿を経由し、横浜方面まで乗り換えなしで行けるようになった。平日は主に通勤・通学の利用者がJRから移行。休日は百貨店など沿線の施設が集客したとみられる。

相互乗り入れにより東京メトロは、副都心線の利用者数がこれまでの36万人から44万人に増えると予測。ただ増収分が業績に与える効果は、「(高騰している)電気料金と相殺されて横ばいになる」(奥義光社長)という。〔略〕

 
この記事を素直に読めば、東京メトロの戦略が的中したように受け取れる。しかし、このような発表を鵜呑みにしていいかは、また別の話だ。ものごとには光と影があると考えることが、この手の記事を読むときには欠かせない。
 

photo credit : Gilderic Photography via photopin cc

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“相互評価のインフレーション”考 〜または中小企業診断士が“先生”である理由について〜


この記事の所要時間: 120秒 〜 220秒程度(947文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
最近、閉じた世界での“評価のインフレーション”が気になっています。
自分たち専門家にしかわからない独自の評価基準をつくり、それを元に仲間内で褒め合って互いに「スゴイ」ことにしてしまう構図です。図示すると以下のようになります。
 

相互評価のインフレーション
ファイルのダウンロードはココから

 
わかりやすい例を出すなら、お笑い芸人の世界でしょうか。互いの笑いのセンスを褒め合うことで、まるで才能ある芸人の集まりのように見せています。外からは、何がセンスなのかよくわかりません。もちろん、中には本当の天才芸人もいるのでしょうが、スゴイ芸人が多過ぎます。そこで評価のインフレーションと言ったわけです。
 
小説家(特にミステリ作家)、料理人、現代芸術家の世界なんかも同じように映ります。政治家の政策通なんて言うのもそうでしょう。評価の基準が曖昧なものは、自分たちで評価のインフレーションを起こすことが可能なのです。評論家が役立つように思う方もいるでしょうが、彼ら彼女らの多くは半分仲間のようなものなのでうまく機能しません。
 
この状態を、虚構だと批判したり、騙されないように促したりするつもりはありません。評価のインフレーションが本当に大きな悪影響を与えるような世界なら、そのうち外部に客観的な評価基準ができると思っているからです。病院の評価などが好例です。言い換えれば、外部に基準ができないようなものは、大勢に影響を与えないだろうから放っておけばいいと考えています。ただし、自分に直接関係がない場合に限りますが、・・・。
 
さて、一番心配なのは、自分がこの評価のインフレーションを起こしてないか、また、インフレーションな評価を受けることで勘違いしていないかです。中小企業診断士の世界も、お互いを無駄に褒め合う習慣があります。お互いを“先生”と呼び合うのなどその典型でしょう。お客さまの前で自覚的にやっているうちはいいのですが、だんだん感覚が麻痺してきてしまいます。そんなことを繰り返して、「自分はスゴイんだな」なんて思うようになったらお終いでしょう。
 
褒められるだけの実力をつけて、評価のインフレーションにならないようにしたいものです。

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この記事の所要時間: 030秒 〜 130秒程度(531文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
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極めてシンプルながら文句の付けようがない基準です。「悪意の人」がいれば簡単に順位を操作できる基準のようにも思いますが、「そこまでする」ようなランキングじゃないのでしょう。
 
正直、にほんブログ村に参加しても、ブログ村でランキングが上がってもアクセス数が増えるとは思っていません。それでも、自分のホームページにリンクを貼るサイトが増えることは良いことだと考えて参加してみました。