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3人席の「真ん中の席」を人気席にする方法


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1693文字)


飛行機や新幹線で採用されている、3つのシートが横に並ぶ3人席。この3人席の「真ん中の席」は不人気だ。具体的な統計データがあるわけではないが、予約システム等で座席表を見れば一目瞭然。予約がかなり埋まってきても、真ん中の席だけいくつも空いている。通路側のように出入りが楽なわけでもなく、窓側のように外が見られるわけでもなく、両側を人にはさまれて狭苦しい感じ。あえて選ぶ人が少ないのは、当然だろう。
 
さて、そんな「真ん中の席」に吉報があった。真ん中の席に人気をもたらすシートデザインが考案されたというのだ。このアイデアが、なかなかおもしろい。
 

credit: StelaDi via pixabay

 
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「.blog」で優良ドメイン名をゲットしよう!?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1451文字)


新gTLD「.blog」がスタートした。ブログ向きの新ドメインで、今後、○○.com、○○.netなどと同じように○○.blogが使われるようになる。一般受付がはじまったので、「空いているドメイン名を先願制(早い者順)で取得できる」状態だ(ブログを表す新ドメイン「.blog」、早い者順での一般登録受付開始|INTERNET Watch)
 
当然、受付がはじまったばかりの「.blog」は、まだまだ空きが多い。つまり、希望のドメイン名が取れる可能性が高いわけだ。自社、自分でブログをはじめるなら、今が優良ドメイン名ゲットのチャンスかも知れない。
 

 
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写真がラテに!「フォトラテ」ははやるのか?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1456文字)


茶色いエスプレッソコーヒーの上に、白いラテ = スチームミルクで絵を描く「ラテアート」。その画像をSNS等で話題にしやすいことも手伝ってか、ここ何年かで急速に広まりつつあるように見える。Google Trendsで確認する限り、ラテアートの初出は2008年1月で、ピークは2013年12月(2016年2月現在)。ピーク後も検索量は一定の水準を保っており、一時のブームだったものが着実に根付いて来ている感じだろうか。寒くなって温かい飲み物が恋しい季節になると、検索量が増えるようだ。
 
さて、このラテアート人気に乗っかる格好で、ネスレ日本から新しいラテマシンが登場した(参考:写真がそのままラテアートに ネスレ日本の「フォトラテ」|AFPBB News)。このマシンを使えば、写真をそのままラテにする「フォトラテ」をつくることができる。人の手に頼ることなく、常に「画質」の高いラテアートを提供可能になるのだ。
 
ただし、「画質」の高いラテアートが利用者にうけるかというと、そこは未知数。カフェラテに描かれる絵の品質向上は、提供側の独りよがりに終わる可能性もあるように思う。
 

カフェラテ

credit: StockSnap via pixabay

 
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言葉の「インフレーション」に要注意


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1749文字)


世の中には、いくつものジャンルで共通して起きる一般的な現象があるように思う。例えば、トレンドの行き過ぎ(とその揺り戻し)だったり、まだ不明確なものへの過剰な期待だったり、特定分野での成功の無理な応用だったり。人間心理の不合理な部分から生まれるものだろうが、どこかしこで起きる不思議な現象の共通項を考えるのはおもしろい。
 
さて、このような一般的な現象のひとつに「インフレーション」がある。そもそもは、モノの値段が上がりお金の価値が下がり続ける状態のことだが、「何かが増すことで、その価値が下がる」と一般化すれば、もろもろ当てはまる現象がある。以前、“相互評価のインフレーション”考という記事を書いたが、あれは互いに褒め合い過ぎればその褒め言葉の価値が下がってしまということ。これ以外にも、「インフレーション」と捉えることで理解が捗る現象は数多い。
 
最近、インターネットを見ていて気付くのは、記事の見出しなどで起きている言葉のインフレーションだ。もはや、ちょっと目を引くくらいの言葉遣いでは誰も振り向かないため、日に日に言葉がインフレを起こしている。見出しの言葉が信用できないものになり、何とも厄介な状態だ。
 

言葉

credit: narciso1 via pixabay

 
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ファミマ、100円コーヒーの不思議


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1458文字)


ファミリーマートが、ファミマカフェのコーヒーを値下げした。
昨21日から、これまで120円だったブレンドコーヒーSサイズを100円にしたのだ。セブンイレブンらに追随した格好になる。
 
この値下げにより、「1日1店当たりの販売額を現在の約7千円から1万円に伸ばす」ことを目指しているという(参考:ファミマ、いれたてコーヒー値下げ Sサイズを100円に|日本経済新聞)。この売上すべてをブレンドのSサイズと仮定すれば、元の価格で7,000円は約58杯、新価格で10,000円は100杯。この目標を達成するには販売数を70%以上増やす必要がある。100円コーヒーが他社と較べて低価格ならいざ知らず、価格を同じにしただけでこの伸びを期待するのは虫が良過ぎるように思う。
 
正直に言えば、ファミリーマートの狙いがわからない。この程度の手緩い対策では、大きな成果を期待するのは難しいだろう。何とも不思議な価格変更だ。
 

100円

Photo credit : xsix / CC BY

 
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